4月21日未明に開催されたオンラインイベントで、Appleが「AirTag」を発表しました。
「AirTag」は、500円硬貨よりひとまわり大きい直径31.9ミリ・厚さ8.0ミリのステンレス製の丸いデバイスで、持ち物の場所をトラックし、紛失した際に見つけ易くします。
IP67等級の防水・防塵があり、スピーカーを内蔵で音を出して探しやすくすることが可能。
「Apple U1チップ」を搭載し、近距離ではBlluetoothで、さらに広い範囲ではAppleの「探す」ネットワークを利用して場所を特定します。
iPhone 11シリーズ以降では、「正確な場所をみつける」機能により、ピンポイントで位置を特定することが可能。
プライバシーに配慮した設計で、情報はエンドツーエンドで暗号化。さらに、Bluetooth信号の識別子は、頻繁に変更されるとのこと。
また、望まない追跡を防ぐよう、近くにある未知のAirTagを通知する機能もあります。
識別しやすいように、テキストまたは31種類の絵文字でパーソナライズするが可能で、持ち物に付け易くするアクセサリー、レザーループ・レザーキーリングも発売されます。
内蔵バッテリーはCR2032で、約1年間持つとされています。
価格は3,800円(税込)で、4個パックだと12,800円(1個あたり3,200円・税込)と少しお得になります。
予約開始は4月23日(金)午後9時で、発売は4月30日(金)の予定となっています。
【リンク】Apple公式サイト – AirTag