発表を今晩に控えたiPhoneの次期モデルには、噂されていた「双方ワイヤレス充電」が非搭載となるようです。
海外の複数のApple系サイトによると、定評のあるアナリストMing-Chi Kuo氏が、新モデルでは「双方向ワイヤレス充電」と「Apple Pencil対応」が見送られた、との情報を明らかにしたとのこと。
「双方ワイヤレス充電」は、iPhoneの充電だけでなく他のデバイスへの給電も行える機能で、残量の減ったiPhoneや、Apple Watch・AirPodsの充電にも対応すると期待されていました。
Kuo氏によると、双方ワイヤレス充電が見送られた理由は、充電効率がアップルの基準を満たさなかったため、とのこと。
よって、現時点で予想される今晩の発表内容は次のとおり:
- iPhone Pro/Pro Max (仮称)
- XS・XS Maxの後継となるOLED画面
- トリプルカメラ
- つや消しの背面ガラス
- 3D Touch非搭載
- 18W USB-Cアダプター同梱
- iPhoneのポートはLightningを継続
- iPhone 11 (仮称)
- XRの後継となるLCD画面
- 従来の5W USB-Aアダプターを同梱
- カラーバリエーションの変更
- Apple Watch Series 5 (仮称)
- チタン製ケースの追加
- セラミック製ケースの復活
- Bluetoothによるアイテム追跡デバイス?
- 各OSのメジャーアップデート
また、少し気が早いですが来年(2020年)のモデルでは、今回見送られた機能に加えて、5G対応や新筐体デザインなど、大幅な変更が予想できます。
今晩の発表でどのくらい魅力的なiPhoneがお披露目されるのか、注目したいところです。
イベントは日本時間の2019年9月11日午前2時(今晩26時)から開催され、例年どおりライブ中継が視聴可能となる予定です。
Image Source: 9to5Mac