Appleが本日開催したスペシャルイベントで、「Apple Watch Series 5」が発表されました。
昨年の「Series 4」で画面がサイズアップされたばかりで、個人的にはあまり大きな変化を期待していまんせんでしたが、思いのほか盛りだくさんな内容でした。
Series 5の主な特徴は次のとおり:
- 常時表示Retinaディスプレイ
- コンパス
- チタンケースの追加
- セラミックケースの復活
- 騒音計測
- S5チップ
- 海外における緊急通報
- ケースとバンドを自由に組み合わせできる「Apple Watch Studio」
目玉となるのは「常時表示Retinaディスプレイ」で、従来の「基本画面はOFFで、手首を返してON」という煩わしさを解消するというもの。
ディスプレイに、LTPO(Low Temperature Polycrystalline Oxide)を採用し、リフレッシュレートを60Hz〜1Hzまでダイナミックに可変。パワーマネージメント回路などと組み合わせることで消費電力を抑えているとのこと。
従来どおりバッテリー駆動時間は18時間なので、寝ている間に充電すれば丸1日利用できます。
コンパスは、iPhoneと同じように向いている方位がわかる機能。
新しい「コンパス」アプリでは、方位のほかに高度・緯度経度も表示します。
ケースの素材は、アルミ・ステンレスに加えて、チタンとセラミックが追加。チタンとセラミックは「Apple Watch Edition」として販売されます。
価格は42,800円(税別)からで、本日より予約注文を開始。発売は9月20日(金)となっています。
【リンク】Apple公式サイト – Apple Watch Series 5