アップルが、「iOS 12.1.4」の配信を開始しました。
このアップデートには先日報告された「グループFaceTime」の脆弱性およびいくつかの修正が含まれています。
「グループFaceTime」の脆弱性は、FaceTimeの受信に応答しなくても発信者側に音声(場合によっては映像も)が送られてしまう、というかなり深刻なバグです。
この脆弱性が発覚した後、Appleは一時的にグループFaceTimeの機能を停止していましたが、このアップデート配信と共に再開しています。
よって古いバージョンのまま使用していると悪意のあるユーザーに「盗み聞き」される可能があるため、できる限り早くアップデートを適用することをおすすめします。
「iOS 12.1.4」のアップデートは、
[一般]>[情報]>[ソフトウェアアップデート]
から適用できます。