Appleが、日本時間の13日未明にSteve Jobs Theaterで開催されたメディア向けイベントで、「Apple Watch Series 4」を正式に発表しました。
Appleは、第4世代となる今回のApple Watchではじめて、画面サイズの変更を行っています。
これまでの「38ミリ・42ミリ」のラインナップを、「40ミリ・44ミリ」へと変更し、表示領域はそれぞれ35%・32%拡大しています。
これにより、より多くの情報を画面に収めることが可能で、最大で8つのコンプリケーションを表示できます。
「Apple Watch Series 4」の主な特徴は次のとおり:
- Haptic Feedbackを採用した新しいDigital Crown
- スピーカーの音量が50%アップ
- マイクをDigital Crownの下に移動
- 背面をセラミックとサファイアクリスタルに変更。電波の受信が向上
- デュアルコア・64-bitのS4チップ
- 加速度センサーとジャイロのサンプリング頻度を8倍に
- 転倒検出
- ECG
https://youtu.be/yoZwidMHaE0
注目の心電図機能(ECG)は、本体背面とDigital Crownに内蔵された電極を使い、いつでも心電図を取ることができるとのこと。
ECG機能は、医療機器としての承認が必要なため、まずは米国から年内に提供を開始し、日本での提供は未定のようです。
また、転倒検出機能は、加速度センサーでユーザーが転倒した(転んだ)ことを検出し、アラートやSOS機能を使って緊急連絡先へ通知することも可能とのこと。
Apple Watch Series 4 (GPSモデル) の販売価格は45,800円からで、予約注文は9月14日(金)から、発売は9月21日(金)を予定しています。