Apple、「iOS 11.3 パブリックベータ2」を配信〜新機能「バッテリーの状態」が追加

Appleが、「iOS 11.3 Public Beta 2」の配信を開始しました。

このリリースでは、新しい機能「バッテリーの状態(ベータ)」が追加されています。

iOSデバイスでは、バッテリーの劣化による突然のシャットダウンを防ぐためパフォーマンスを管理(性能を制限する)する機能が搭載されていますが、自動で行われるためユーザーからの批判の的になっていました。

image : apple.com

この新しい機能は、バッテリーの状態およびパフォーマンス管理機能を可視化するもので、バッテリーの最大容量や、パフォーマンス管理のオン/オフを確認できます。

image : apple.com

バッテリー管理機能の詳細はAppleのサポートページをどうぞ。

iOS パブリックベータの導入方法

ベータ版は開発途中のソフトウェアのため、重大な不具合が発生する可能性があります。試す際は予備のデバイス等の利用をお勧めします。

すでにベータ版をインストールしてあるデバイスでは、[設定]>[一般]>[ソフトウェアアップデート]から、最新のバージョンをインストールできます。

新たにプログラムへ参加するには、アカウントの登録・iOSデバイスの登録、プロファイルをダウンロード、ベータ版のインストール、というステップが必要となります。

  1. パブリックベータのサイトにアクセスし、Apple IDのの登録(登録済みの場合はログイン)します。

2. iTunesでデバイスをバックアップした上で、プロファイルをダウンロードし、インストールします。

3. 「設定」からダウンロードとインストールをします。

不具合などは「Feedback」のアプリから送信できます。