Appleが、価格を抑えた新しい「iPad (9.7インチ)」を発表しました。
この新しいiPad (9.7インチ)は、製品名に「Air」が付いてないものの、iPad Air 2がランアップから消えていることから、事実上の後継モデルとみられます。
また、iPad mini 2もラインアップから消え、iPad mini 4・iPad・iPad Pro(9.7インチと12.9インチ)の4モデルの販売となりました。
プロセッサーはiPad Proシリーズと同じ「A9X」ではなく、無印の「A9」を採用。
厚みは7.5ミリで、iPad Air 2(6.1ミリ)というより、初代のiPad Air(7.5ミリ)に戻っています。
このような変更を行ったためか、iPad Air 2との比較で総じて価格が抑えられています(カッコ内は価格差)。
- iPad Wi-Fi 32GB:40,824円(-5,400円)
- iPad Wi-Fi 128GB:52,704円(-4,320円)
- iPad Wi-Fi + Cellular 32GB:57,024円(-4,320円)
- iPad Wi-Fi + Cellular 128GB:68,904円(-3,240円)
あえて薄さやパフォーマンスを追求せず、エントリーモデルを税別で3万円台に下げることで、Proシリーズとの差別化およびお得感を出すのが狙いのようです。
発売は3月25日(土)午前0時01分からとなっています。
【リンク】Apple公式サイト