Appleが、「iPhone 8 (仮称)」にワイヤレス充電機能を搭載する、と報じられています。
AppleInsiderをはじめとする海外メディアの報道によると、KGIのアナリスト・Ming-Chi Kuo氏が新しいレポートを公開。
次期モデル「iPhone 8」は、新しい3D Touchフィルムセンサーに放熱用のグラファイト・シートを採用する、とのこと。
これにより、3D Touchセンサーは現行モデルよりもコストが30%〜50%上昇し、iPhone 8が1,000ドル(約113,000円)越えとなる理由のひとつ、とされています。
また、利便性が大幅に向上する「ワイヤレス充電」に対応するとのこと。
画面については、以前から噂されているとおりOLEDディスプレイへと移行し、FaceTimeカメラ・通話用スピーカー・Touch IDセンサーをディスプレイに埋め込んだ、よりシームレスなデザインになる、としています。
「iPhone 8」に関するこれまでの情報をまとめると:
- 5.1〜5.2インチの画面
- OLED (ベゼルレス)
- ガラス筐体
- デュアルレンズ・カメラ
- ワイレス充電
- 1,000ドル超
となります。
発売次期に関する新たな情報はありませんが、例年どおりであれば秋頃になるはずです。
例年と異なるのは、この秋は「iPhone 8」に加え、iPhone 7シリーズのデザインで液晶ディスプレイの「iPhone 7s/7s Plus」も並行して販売する、とされている点。
iPhone 8は、初代から数えて10世代目となるため、節目のモデルにふさわしい機能が盛り込まれる、と予想されます。