Apple製品の情報で抜群の信頼性を誇るKGIのアナリスト・Ming-Chi Kuo氏による、iPhone 8 (仮称)のリークが止まるところを知りません。
Kuo氏の最新のレポートによると、今年秋に登場する予定のiPhone 8は、5.8インチの有機ELディスプレイを搭載。
その一部は「Function area」としてバーチャル・ボタンとして利用され、アプリが使用する実質的な画面の大きさは5.15インチになるとのこと。
4.7インチ画面のiPhone(6/6s/7)とほぼ同じ筐体サイズに、5.8インチの画面を搭載する「フル・スクリーン」デザインで、これまでのTouch ID(指紋認証)を内蔵したホームボタンは廃止されるとのこと。
レポートでは、画面下に新設される「Function area」の用途には触れていませんが、考えられるのはバーチャルな「ホームボタン」・よく使うアプリを並べた「ドック」・「戻るボタン」などでしょうか。
Kuo氏の情報源は主に部品のサプライヤーとみられ、ハードウェアに強い一方で、ソフトウェアに関する情報は少ない傾向があります。
実際にどのように利用されるかは、今秋と予想される発売まで判明しない可能性もありそうです。
iPhone 8に関するこれまでの情報はこちらをどうぞ。
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