Appleが、サムソンディスプレイに対し、6千万枚の有機ELディスプレイを追加発注した、と報じられています (画像:Imran Taylor)。
The Korea Heraldによると、これらのディスプレイは次期モデル「iPhone 8 (仮称)」に使用されるとみられ、昨年同社が受注した1億枚とあわせると、合計で1億6千万枚になるとのこと。
モバイル端末向けの有機ELディスプレイの市場は、サムスンディスプレイが95%を占めていますが、LGディスプレイも来年のAppleからの受注を目指し設備投資を行なっている、としています。
これまでの情報によると、2017年秋のモデルラインナップは、
- iPhone 8 (有機ELディスプレイ)
- iPhone 7s (LCD)
- iPhone 7s Plus (LCD)
の3モデル体制になるとみられ、最新の機能を搭載したiPhone 8は、価格が1,000ドル(約137,000円)を超えるとの情報もあります。
LCDに比べて高価な有機ELの採用も、その一因といえるかもしれません。
iPhone 8は、新ディスプレイの他にも、筐体にガラスを採用し、ワイヤレス充電に対応する、とされています。
これまでの情報はこちらをどうぞ。
【リンク】iPhone 8の情報・噂のまとめ