Appleが、Apple TV向けアプリのサイズ上限を4GBへ緩和すると発表しました。
Apple TV向けアプリは、バンドルサイズが最大200MBに制限されていましたが、今回これを4GBへと大幅に拡大。
インストールしてすぐリッチなユーザー体験を提供できるようになる、としています。
Apple TVのアプリはこれまで、インストール時のダウンロード待ちを短縮するため、アプリ本体のサイズを小さく抑え、必要に応じてオンデマンドでリソースを追加ダウンロードすることが推奨されていました。
しかしながら、200MBという制限があまりに厳しいため、インストール直後にコンテンツをダウンロードするアプリも少なくなく、「待ち時間の短縮」という趣旨と実状にズレが生じていた感も否めません。
今回の制限緩和により、開発者の選択の幅が広がり、間接的にApple TV向けアプリの充実につながると思われます。
また、Apple TVの購入を検討している方にとっては、これまであまりメリットがなかった64GBモデルを選択する理由にもなりそうです。
