アップルが、「iOS 10.2 Public Beta 4」の配信を開始しました。
パブリックベータは、リリース前のソフトウェアをパブリック(一般ユーザ)に公開し、幅広いテスター・環境からのフィードバックを得ることで、品質の向上を目指すプログラムです。
11月1日に始まった「iOS 10.2 Beta」も今回で4回目を数え、判明している主な変更点には、次のようなものがあります:
- 新しい壁紙
- 「TV」アプリの追加
- 「ビデオ」アプリの新しいウィジェット
- カメラを保持する設定
- 新しい絵文字(Unicode 9.0 アップデート)
- アクセシビリティーに「Press and Hold to Speak」メニューの追加
- メッセージの新しい「Celebration」エフェクト
- 「ミュージック」アプリに“Show Star Ratings”オプションの追加
iOS パブリックベータの導入方法
ベータ版は開発途中のソフトウェアのため、重大な不具合が発生する可能性があります。試す際は予備のデバイス等の利用をお勧めします。
プログラムへの参加は、iOSデバイスの登録、プロファイルをダウンロード、ベータ版のインストール、というステップが必要となります。
- パブリックベータのサイトにアクセスし、Apple IDでログインします。
2. プロファイルをダウンロードし、インストールします。
3. 「設定」からダウンロードとインストールをします。
不具合などは「Feedback」のアプリから送信できます。