「iOS 10」では、標準でインストールされているアプリを削除することが可能になるようです。
現在のiOSでは、「株価」「天気」「Watch」をはじめとするApple純正のアプリは、要不要に関わらず、削除することができない仕様になっています。
しかしながら、MacRumrosの記事によると、本日開発者向けに公開されたiOS 10では、一部の標準アプリの削除が可能になっているとのこと。
下の画像は、「iOS 10」のホーム画面でアプリの編集を行っているところ。
@MacRumors yeap. You can pic.twitter.com/5fiowH8xZr
— Jorge (@jlsm0511) June 13, 2016
全ての標準アプリが削除できる訳ではなく、現在のところ可能と判明しているのは次のとおり。
またこの変更に伴い、必要に応じて再インストールできるよう、本日よりこれらのアプリがApp Storeでも公開されています。
「標準アプリ」は、仕様頻度が高い基本的な機能を提供してくれる一方で、ユーザーによっては全く不要な場合もあります(例:株価・Watchなど)。
また、サードパーティ製のアプリを使っている場合も、重複してしまう標準のアプリが邪魔に感じるケースもあります(例:天気・カレンダー・計算機など)。
不要なアプリを削除できるようになることで、貴重なホーム画面のスペースを有効に使えるようになりそうです。