iPhone 6シリーズの白い線にジーンズが色移りしてしまった際に、きれいにする方法を紹介します。
【注意】以下に紹介する手法は、筆者が試してたまたま良い結果が出たというだけで、Appleが推奨しているという訳ではありません。試す場合は自己責任でお願いします。
iPhone 6シリーズには、俗に「Dライン」と呼ばれるアンテナ用の線があります。
ゴールドとローズゴールドのモデルではこのラインが白いため、下ろし立てのジーンズ(デニム)などが色移りすることがあるようです。
iPhoneを裸で使うことが多い筆者の場合も、購入から数ヶ月でiPhone 6s Plusに色移りが進み、とくにカドの部分がひどい状態になっていました。
ふと「キレイにしたい」と思いたち、消しゴム、薄めた中性洗剤、アルコール消毒液などを試しましたが、色素が沈着しているのか、ほぼ効果がありませんでした。
そこで「沈着しているなら研磨するしかない」と考え、思いついたのが研磨剤を含むハミガキ。
少量を綿棒の先につけます。
綿棒を使うのは、できる限り「Dライン」以外のところを磨かないようにするため。
これで汚れが目立つ部分を擦っていきます。
軽く力を入れつつ数回擦ると、はやくも色が落ち始めます(というか削れてきます)。
ひとつのカドにつき数分磨くど、ほぼ元通りの白さが戻ってきました。
左がビフォーで、右がアフターです。
最後に固く絞ったタオルで、ハミガキを拭き取れば完成。
iPhoneの酸化被膜処理は、ハミガキの研磨剤よりも硬度が高いのか、心配した本体へのキズは見受られませんでした。
今回はジーンズの色移りでしたが、ほかの汚れにも使えるかもしれません。
そもそも色移りや汚れが付かないように気をつけることですが、同じような状態に陥ったひとは、最終手段として試してみる価値があるかもしれません(自己責任で)。