アップルが、iOSの「1970年バグ」に関するサポート文書を公開。
次回のソフトウェアアップデートで修正を行うと発表しました。
このバグは、iOSの時計アプリで日付を「1970年1月1日」に設定して再起動すると、ブート時のアップルマークから進まず、デバイスが使用できなくなるというものです。
この状態になると、デバイスの強制的な再起動や復元等でも元に戻らないため、かなり深刻なバグといえます。
もっとも、日付を1970年1月1日に変更する必要がないため、通常は心配しなくてもよいバグですが、これを利用したイタズラやデマによる被害が予想されるため、早期の対策が求められていました。
公開されたサポート文書は、問題の存在を認めつつ、次のアップデートで修正される、としています。
【リンク】Apple Support