アップルが、「iOS 9.3 Public Beta 1」の配信を開始しました。
パブリックベータは、リリース前のソフトウェアをパブリック(一般ユーザ)に公開し、幅広いテスター・環境からのフィードバックを得ることで、品質の向上を目指すプログラムです。
この「iOS 9.3 パブリックベータ 1」には、開発者向けに先行して配信されたものと同じく」次のような新機能・改良が追加されていると思われます:
- Night Shift (ブルーライト軽減機能)
- 「メモ」アプリのパスワード保護
- 「ヘルスケア」アプリの改良
- 「CarPlay」の機能追加
- 教育関連機能の強化
- 「Shared iPad」
- 教師のための支援機能
- 「Apple School Manager」
開発途中のソフトウェアのため不具合が発生する可能性があり、試す際は予備のデバイス等の利用をお勧めします。
iOS パブリックベータの導入方法
プログラムへの参加は、iOSデバイスの登録、プロファイルをダウンロード、ベータ版のインストール、というステップが必要となります。
既にパブリックベータを導入済みの端末では、OTAでアップデートができます。
- パブリックベータのサイトにアクセスし、Apple IDでログインします。
2. プロファイルをダウンロードし、インストールします。
3. 「設定」からダウンロードとインストールをします。
不具合などは「Feedback」のアプリから送信できます。