iOS・Android用のワンセグチューナーが2,500円で売っていたので、試しに購入してみました。
スマホ向けのワンセグといえば、かつては一万円弱くらいはしたのですが、現在はかなり安価なものも出回っているようです。
今回購入した『KEIYO AN-T013』もそのひとつ。
パッケージはやや怪しげでしたが、割としっかりとした説明書が同梱されていました。
見るからに安っぽい感じですが、値段が値段なので我慢することにします。
手前のスイッチが電源。
本体への充電は、サイドにあるmicroUSB端子から行います。
スペックによると連続使用時間は約4時間半とのこと。
本体の上側には、5段のロッドアンテナが配置されています。
スマートフォンとの接続は、Wi-Fiによるワイヤレス方式を採用。
この方法は、電波の受信に最適な場所(窓際など)にチューナーを置けるメリットがありますが、毎回接続の設定が必要というデメリットもあります。
チューナーの電源を入れ、Wi-Fiの設定で「1segtvxxxxxx」というアクセスポイントに接続。
無料の視聴アプリ『ワイヤレスTV 』をインストールして起動すると、チューナーを認識して使えるようになります。
安価ながら、番組表・録画・タイムシフト再生・字幕等、ワンセグチューナーとしての機能は一通り揃っています。
画質がボヤけているように見えるのは、ワンセグ放送の解像度が低いため。
画面が大きいとより目立つので、離れてる観るなどの工夫が必要です。
カラーバリエーションは、ブラックとホワイトの2色がありますが、アマゾンのレビューによると、ブラックはシールが貼ってあるだけ、とのこと。
白い方がスッキリしたデザインなので、筆者も剥がしてしまいました(キレイにはがれます)。
見た目もチープな耐久性などに不安が残りますが、機能上はとくに問題ないようです。
視聴アプリも最新のアップデートにより、iOS 9に対応しています。
民放の一部番組を後から観れるアプリ『TVer(ティーバー)』などにより、TVチューナー自体が不要になりつつありますが、何かしらの理由でTVを外出先で観たいときは重宝するかもしれません。