iPhone 6sはキッチンスケールの代わりになるのか

iPhone 6sをキッチンスケールとして使えるか実験した動画が公開されていました。

iPhone 6s・6s Plusには、画面への圧力を感知する「3D Touch」が搭載されています。

この機能を使って重さを測るデモアプリを作成し(App Storeでは未公開)、実験した動画が公開されていました。

このアプリは、画面にかかる圧力を数字(グラム)と針で表示します。

iphone6s_3dtouch_kitchen_scale_1

まずはリンゴでテスト。

iPhone 6sのアプリは178グラムと表示されています。

iphone6s_3dtouch_kitchen_scale_2

横のキッチンスケールによると174グラム。多少の誤差はあるようです。

iphone6s_3dtouch_kitchen_scale_3

次に小さなジャガイモ。

iPhone 6sは57グラムと表示。

iphone6s_3dtouch_kitchen_scale_4

これはドンピシャだったようです。

iphone6s_3dtouch_kitchen_scale_5

実際の動画では、タマネギ等、他のものでテストした様子がみれます。

果物や野菜のおよその重さを知りたい時には使えそうですが、

  • タッチパネルに反応しないものは測れない
  • 軽いものは精度が落ちる
  • 430グラム程度までしか測れない

という問題があり、キッチンスケールを完全に置き換えることは難しいようです。

とはいえ、用途を限定すれば「簡易スケール」として使えそうですが、3D Touchをこういった目的に利用したアプリが、App Storeの審査を通るかどうかは別問題かもしれません。

[PR]ソフトバンクがiPhone 6sへの機種変更が実質負担0円になる「タダで機種変更キャンペーン」を実施中