iOS 9では「Spotlight検索」の機能が大幅に拡張されています。
アプリや連絡先だけでなく、幅広い情報の検索に対応しており、ちょっと調べたいものがあるときに、個別のアプリを起動するよりも素早く結果を入力できます。
通貨・単位変換
iOS 9で追加された機能のひとつが、通貨および単位の変換です。
例えば、米ドルのレートを知りたいときは、「1$ (ドルでも可)」と入力するするだけで、すぐに結果を表示してくれます。
通貨の変換は、デバイスの「地域と言語」がデフォルトなのか、外国通貨は自動的に円へと変換されます。
単位の変換では、距離・重量・面積など幅広く対応。
摂氏と華氏の変換は、温度に「c」または「f」をつけると表示されます。
速度の単位にも対応しています。
計算機能
数式を入力すると計算結果を出してくれる機能もあります。
ちょっとした計算をしたいときに、計算機アプリを起動するというワンステップを省くことができます。
内税だったり外税だったりする消費税の計算にも便利かもしれません。
「パイ(pi)」や「ルート(sqrt)」をはじめ、三角関数 ・対数など、計算機アプリ(横モード)にあるものはほぼ全て利用できます。
天気予報
「天気」と入力すると、現在地周辺の本日の予報を表示します。
「天気 明日」とすると、明日の予報を表示。
また、「天気 地名」で、国内をはじめ、海外の主要都市の予報も調べることができます。
株価
株価の表示にも対応しています。
アップルをはじめとする一部企業は、ティッカーシンボルの入力で表示。
それ以外の銘柄は、「株価 企業名」または証券コード(例:9984.t)を入力すると、表示されます。
周辺施設
コンビニ・郵便局・ガソリンスタンドなど、よく検索される施設・スポットも表示されます。
矢印をタップすると、マップで現在地からの経路もわかります。
iOS 9からは、アプリ内の情報もSpotlightの検索範囲となっており、対応しているアプリを追加することで、どんどん便利になっていきます。
アプリのアップデートが配信される際は、Spotlight検索への対応にも注目したいところです。
[リンク]iOS 9の便利な機能まとめ
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