Apple Watch用の画面保護フィルム『Wrapsol 衝撃吸収フィルム』を購入して試してみました。
Apple Watchの風防は端がカーブしているため、現在販売されている保護フィルムのほとんどは、平面の部分しか覆わないタイプです。
下がその一例。端のカーブしている部分はむき出しになっています。
そこで、メーカーが「液晶の端までしっかりフィット」と謳っている数少ない製品である『Wrapsol 衝撃吸収フィルム』を購入してみました。
Wrapsol(ラプソル)のフィルムは、「衝撃吸収性」による差別化で、多くのiPhoneユーザに支持されているようです。
パッケージの内容は次のとおり:
- ラプソル保護フィルム 2枚
- クリーニングクロス
- 貼付け用カード
- 説明書
まずはホコリや汚れを落とすため、クリーニングクロスで丁寧に掃除します。
推奨はされていませんが、筆者は事前に中性洗剤を薄めた水でApple Watchを洗いました。
はじめに、「BEFORE」と書かれたシールを剥がし接着面を露出します。
次にタブ(持ち手)を掴んで慎重に位置合わせを行い、画面に貼付けます。
この時点ではまだやり直しがきくので、ズレがないかよく確認。
フィルムには柔らかい素材が使われており、実際に画面(風防)の端ギリギリまで覆うサイズになっています。
しかしながら、四隅だけは一部カバーされていない部分が残ります。
おそらく隅を完全に覆うと、そこからフィルムが浮きやすくなるため、このような形状になったのではないでしょうか。
フィルムの透明度が高く、画面の視認性・タッチパネルの操作性への影響はとくに感じませんでした。
また、他社製品のようにフィルムの端が目立つことがなく、フィルムを貼ったことを忘れそうなくらい自然な見た目になります。
衝撃吸収性能については、実際に実験をする訳にもいかず、評価することはできませんでした。
万一落下したり激しくぶつけたりした際の「お守り」として、効果があることを期待したいと思います。
フィルムは2枚入りで、価格は38mm・42mm用ともに2,138円(税込)。
Apple Watch用のフィルムとしては、現状ではかなりレベルの高い製品といえそうです。