時計やスマートウォッチに関するサイト・UTDESIGNで、3Dプリンターで出力したApple Watch用の充電スタンドが掲載されていました。
このスタンドは、iPhoneとApple Watchを並べて同時に充電できるというもの。
横から見ると、下の写真のように20度ほどの傾斜を持たせてあります。
Apple Watchのチャージャーはこのように埋め込む仕組み。
バンドを入れる穴が上下にあり、充電器のマグネットの力と相まって、しっかりと固定されそうです。
3Dデータのスクリーンショット。
このデザイン(寸法出し〜モデリング)を、昼休みの1時間で完成させたというから驚きです。
3Dプリンターに出力する際の画面。
一度に造形できるサイズのギリギリだったようです。
作者の方が、
… 合板をレーザーカット(もしくはアクリル板切削)した方が似合いそう…
といっているとおり、ウッドや透明なアクリル素材を使えば、このまま商品化できそうです。
デザインのセンスや3Dモデリングの技術が必要ですが、短時間でこのような作品を生み出すことができる、3Dプリンターの可能性を改めて実感した気がします。
作品の詳細および他の画像は下のリンクからどうぞ。