クラウドファンディンで、Apple Watch用のアルミ製タフケース「EPIK」を製造するプロジェクトが、出資者を募集しています。
以前この「EPIK」を紹介した際は、製品に関する情報がほとんどありませんでしたが、Kickstarterのプロジェクトが立ち上がったことで、その詳細が明らかになりました。
このケースは、左右2つに別れたアルミ製のパーツでApple Watchを挟み込む仕組みを採用。
画面および背面の心拍センサー部分を除き、ほぼ完全に包み込むデザインになっています。
バンドも専用のものを用意。
当初報じられていた「防水」という言葉は見当たりませんが、高い気密性によりホコリや汚れに対する保護性能は期待できそうです。
ケースの素材には、航空機グレードのアルミが使われ、ブロックからの削り出し後、表面にアルマイト処理を施しています。
その他パーツにはステンレスを採用。
デジタルクラウンやサイドボタンなど、Apple Watchの全ての機能を利用できるよう設計されているとのこと。
スピーカーおよびマイクは、ステンレス製のフィルターで覆い、ホコリや水分の侵入を防ぎます。
出資額により、アルミ製リンクブレスレットのバンドを選択することもできます。
カラーもシルバーとブラックの2色から選択可能。
Apple Watchの保護を謳うケースは既にいくつか存在しますが、そのほとんどがケースというより本体に被せる「カバー」のような製品です。
プロテクション性能でいえば、この「EPIK」が抜きん出ているのではないでしょうか。
対応モデルは42mmのみで、ケースとバンドがセットになっており、US$100(約12,000円)以上の出資でプロジェクトが成立した際に入手することができます。
送料US$20を追加することで、日本への発送もしてくれるとのこと。
現在のところ、出荷は9月を予定しているようです。