米アップルが、Apple Pay取扱店向けにステッカーの配布を開始しました。
Apple PayはiPhone 6等で決済を行えるシステムで、昨年10月から米国でサービスがスタート。
先日のイベント「Spring Forward」によれば、現在70万箇所で利用可能とのこと。
更なる普及とユーザーへの認知度を高める狙いで、店舗のレジやウィンドウ向けのステッカーを配布することにしたようです。
ステッカーはレジ用とショーウィンドウ用があり、それぞれ2サイズの計4枚がセットになっています。
店舗の入り口でよく見かける、取扱カード会社のステッカーと同様のステッカーのようです。
ステッカーの申込はサイトのフォームに入力するだけで、無償で配布している模様。
店頭でApple Payを使えるのは、今のところNFCに対応しているiPhone 6と6 Plusに限られています。
来月にはこれにApple Watchが追加され、iPhone 5以降のユーザーもApple Payを利用できるようになるため、利用者数が一気に増加することが見込まれます。
国内でのサービス開始が全く聞こえてこないApple Payですが、見えないところで準備が進んでいることを期待したいところです。
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