アップルが、iOSの「バブリックベータプログラム」を開始したと報じられています。
iOSのベータ版はこれまで、年間11,800円を払い「iOS Developer Program」に参加した開発者のみに配布されていました。
今回アップルは、一般ユーザーが無料で参加できる「Apple Beta Software Program」にiOSを追加。
年会費を支払うことなく、だれでも登録するだけで、リリース前のiOS(ベータ版)をダウンロードしテストを行うことができます。
プログラムに参加するには、Apple IDを使ってログインし、機密情報の取り扱い等についての契約に同意する必要があります。
プログラムに参加すると、iTunesでバックアップを取るよう促され、構成プロファイルをダウンロードすると、「ソフトウェアアップデート」にベータ版が現れるようです。
バブリックベータへは下のリンクからアクセスできるはずですが、iOSのベータの記述が表示される場合とそうでない場合があるようです。
表示されない理由については、先着順で既に締切られた、もしくは徐々に公開範囲を広げている、またはランダムに表示している、といったことが考えられますが現時点では明らかになっていません。
【追記】iMoreによると、このベータテストプログラムは招待されたユーザーが対象とみられ、OS X Yosemiteのパブリックベータに参加したユーザーもしくはその他の条件で選ばれた一般ユーザーのみ、プログラムへ参加できる可能性があるとのこと。