スマートウォッチ「Pebble」が新モデルを発表。Kickstarterで出資を募集しています。
「Pebble」は、iOS・Androidと連携するスマートウォッチで、2012年にKickstarterで1,000万ドル(約11億9千万円)という記録的な資金を調達して話題を集めました。
99ドル(約11,800円)からという価格設定や、SDKによる開発環境の整備や企業とのパートナーシップなどにより、累計販売台数が100万台に到達しています。
そのPebbleが、新しいモデル「Pebble Time」を発表し、再びKickstarterで出資を募っています。
「Pebble Time」の特徴は次のとおり:
- 画面にカラー電子ペーパーを採用
- 7日間持続するバッテリー
- 薄く丸みを帯びたデザイン
- 6,500以上ある既存のアプリ・ウォッチフェイスとの互換性
- 「Timeline」インターフェース
新しいインターフェース「Timeline」は、アプリからの情報を時系列で並べて表示するというもの。
5万ドルに設定されていた出資額のゴールは僅か32分で到達。記事を執筆している時点で650万ドルを超えています。
その人気振りがわかる、プロジェクト公開からの2時間を1分に短縮した動画がこちら。
新モデル「Pebble Time」を入手できる159ドルの出資枠は既に完売し、179ドルの枠が埋まるのも時間の問題と思われます。
機能や価格が異なるApple Watchとは単純に比較できませんが、バッテリーの持ちひとつをとってみても、Pebble Timeの方が「時計らしい」気もします。
Pebble Timeは、2015年5月の出荷を予定しています。