Withingsが、活動量計の新製品「Activité Pop」を発表。CES 2015の会場で展示していました。
活動量計には、「Jawbone Up」のようなリストバンド型や、「Fitbit One」に代表されるクリップ型など様々なタイプがあります。
この「Activité Pop」は、普通の腕時計にしか見えないデザインで、ガジェットを身につけているように見えないというのが特徴です。
文字盤には、時計の針を除くとたった一本の針しかなく、これによって設定した目標に対する進捗を表示します。
文字盤上ではアクティビティの表示をできる限りシンプルにし、詳細のチェックはBluetoothで接続したiOSのアプリ上で行うという仕組みです。
計測できるアクティビティは、ランニングやウォーキングだけでなく、水泳にも対応。
また、睡眠の解析や音を出さずにバイブで起こしてくれる目覚まし時計機能なども搭載しています。
価格はUS$150で、先行して発表されていたスイス製のハイエンドモデル「Withings Activité」(US$450)の3分の1というリーズナブルな設定。
ブースでは両モデルが展示されていましたが、「Activité Pop」により人が集まっていました。
米国では、家電量販店のBestBuyのオンラインストアで先行発売し、その他では3月から販売を開始する予定。
日本での販売時期は未定とのことでした。