LifeProofが、iPhone 6向けのバッテリー内蔵防水ケース「fre Power Case for iPhone 6」を発表。
CES 2015の会場でモックアップの展示を行っていました。
LifeProofは、iPhoneをはじめとするスマートフォン・タブレットの防水・防塵・耐衝撃ケースのメーカーです。
同種の製品が多数存在するなか、同社は画面プロテクターを廃し操作性・視認性を高めた「nüüd」シリーズなど、独自の製品を開発することでも知られます。
CES 2015の開催に合わせて発表された新製品「 fre Power Case for iPhone 6」は、画面プロテクターが付いた「fre」シリーズに、バッテリーを内蔵したもの。
2,600mAhのリチウムイオン・バッテリーにより、過酷な環境下でより長くiPhoneを利用できるようになります。
2メートルの防水、2メートルから落下に耐える保護性能があり、ケースをしたままでカメラ・フラッシュ・Touch IDなど、iPhone 6の全ての機能を利用できるとのこと。
下は本体を横から撮影したもの。
実際に手にとってみた感じでは想像していたよりも薄く、一般的な防水ケース(バッテリ無し)とあまり変わらない印象でした。
展示されていたものはモックアップで動作しませんでしたが、背面のボタンを押すとバッテリーの残量を4段階のLEDで表示するとのこと。
発売は2015年Q2で、米国での価格はUS$129(約15,300円)を予定。
iPhone 6用の「fre」がUS$79.99なので、差額のUS$50がバッテリーの価格ということでしょうか。
「CES 2015 Innovation Award」も受賞しており、今年注目の製品となりそうです。
【リンク】LifeProof Media