アップルが、iPhoneのホームボタンにジョイスティックを内蔵する特許を申請していたことが明らかになりました。
Patently Appleによると、米国特許商標庁が2015年1月15日に、アップルによる特許申請書類を公開。
その内容は、iPhoneのホームボタンにゲームコントローラーにみられるジョイスティックの機能を追加するというものです。
ホームボタンに、必要に応じてポップアップする仕組みを内蔵。
ボタンとして使う「標準モード」と、ジョイスティックとなる「ゲームモード」を切替えられるようにします。
iPhoneの画面よりせり出したホームボタンを傾けることで、ゲームでの操作が行えるようです。
近年、携帯ゲーム機としてのスマートフォンの存在感は増すばかりですが、タッチパネルによる操作がもどかしく感じられることもあります。
外付けのコントローラーが販売されているものの、カジュアルなプレイヤーにとっては敷居が高いのも事実です。
この特許の仕組みによってそういった問題が解決される可能性があり、実現に期待したいところです。