米国のiTunesで、北朝鮮を題材にしたパロディ映画「The Interview」の配信が開始されました。
この映画は、金正恩の暗殺という内容に北朝鮮が反発。
配給元であるソニー・ピクチャーズがサイバー攻撃の被害を受け、一時期は公開が危ぶまれていました。
その後オバマ大統領の発言などにより公開が決まり、劇場およびオンラインでの配信が開始されています。
iTunesでは、他よりも数日遅れた本日より、米国およびカナダでレンタルおよびダウンロード販売が始まっています。
この間、アップルが及び腰なのではないかとの憶測もあったようですが、The Vergeの記事によれば、クリスマス休暇中というタイミングでのソニーの急な方針転換に対応が遅れただけ、というのが理由のようです。
騒動によって注目されたこともあってか観客動員・配信が順調のようなので、日本国内での上映・配信の可能性もありそうです。