SNES(スーパーファミコン)のエミュレータ機能を搭載したアプリがApp Storeで配信されているようです。
問題のアプリ『Floppy Cloud 』は、DropboxやFTPサーバー上のファイルを閲覧・ダウンロードするアプリとしてApp Storeで公開されています。
しかしながらTouchArcadeの記事によると、このアプリにはスーパーファミコンおよびファミコンのエミュレータ機能が搭載されており、ROMデータをロードすることでプレイが可能とのこと。
また、MFiコントローラーにも対応しているらしく、タッチパネルでの操作が難しいタイトルでも遊び易いようです。
スタッフの休暇のためか、アップルは毎年この時期を「フリーズ期間」と定め、新規アプリの申請や既存アプリのアップデート等を中止しています。
このタイミングでエミュレータ機能を「公開」することで、アップルによって削除されるまでの時間を稼ぐ狙いがあるのかもしれません。
【注】違法に配布されたROMを使用するなど、ゲームエミュレータの間違った利用は著作権法に触れる可能性があります。また、安全性が確認されていないソフトウェアの利用は重大な問題を起こす可能性があり、情報の利用は自己責任でお願いします。
Floppy Cloud
ユーティリティ:22.3 MB
価格:¥200
開発:Kyle Hankinson