米Symphonic Audio Technologies社が、スピーカーとアンプを内蔵したiPhone用ケース「Amp」を発表しています。
新しいモデルが出る度に機能・性能が進化し続けているiPhoneですが、ことスピーカーに関してはあまり大きな変化がみられません。
内蔵スピーカーは着信音やちょっとした音の確認には使えますが、じっくりと音楽を聴いたり、迫力あるゲームサウンドを楽しむには、イヤフォンまたは外部スピーカーが必要になってきます。
この問題を解決すべく開発されたのが、スピーカーとアンプを内蔵したこのケース「Amp」です。
メーカーによるプロモ動画がこちら。
外観はバッテリー内蔵ケースのようですが、本体の上下にあるスピーカーグリルの中に、14ミリx20ミリのドライバーユニットを搭載。
ARM Cortex-M4と24-bit DACにより、周囲のノイズ・ユーザーの嗜好に合った音を作り出すとのこと。
車内でのスピーカーフォンなど、内蔵スピーカーでは音量が足りない場面でも問題なく使えるようになります。
また、バッテリーを内蔵しており、iPhoneのバッテリーを消費しないだけでなく、iPhone 5・5sで約25%、iPhone 6で約20%駆動時間を延長してくれるとのこと。
カラーはブラックとホワイトの2色があります。
対応モデルは、iPhone 5・5s、iPhone 6, iPhone 6 Plus、となっています。
価格はUS$129(約14,000円)で、来春の出荷を予定。US$15を追加すると日本へも発送してくれます。
現在、予約注文をすると約半額(US$69=約7,500円)になるキャンペーンを開催していますので、興味がある方はどうぞ。