Anker(アンカー)の高出力のカーチャージャー『Anker 24W 4.8A カーチャージャー 』を購入してみました。
モバイルバッテリーなどで知られるAnkerは、シンプルなデザイン、高い機能性と品質、そしてなによりリーズナブルな価格設定によって人気があるようです。
この『Anker 24W 4.8A カーチャージャー 』も、この種の製品の中で最高レベルの出力ながら、価格は1,399円(税・送料込)という低価格帯に抑えられています。
特徴は次のとおり:
- デュアルポートで2台同時に充電が可能
- 合計24W・4.8Aの高出力
- デバイスを検知して最適な電流を出力する「PowerIQ」搭載
- DC 12V・24Vに対応
- 夜間に眩しくないLED非搭載
- ブラック・ホワイトの2色展開
- 18ヶ月の長期保証
メーカーの製品画像ではかなり大きい印象でしたが、実物は思ったよりもコンパクトでした。
突起の部分を含んだ全長は74ミリで、手の平にすっぽりと収まる大きさです。
同社の最新バッテリーに搭載されている「PowerIQ」に対応。
内蔵されているチップがデバイスを判別して最適の電流を出力することで、ほぼ全てのデバイスでフルスピード充電が可能とのこと。
実際に車のシガーソケットに挿したところ。
今回はホワイトを購入しましたが、車の内装が暗めの場合はブラックの方が目立たなくてよいかもしれません。
通電を示すLEDライトは搭載されていません。
これについては意見が別れるところですが、よくありがちな夜間に眩しすぎるLEDを付けるくらいなら、何も無いほうがむしろ良い気がします。
iPhone 5sとiPad Airの2台を同時に接続してみました。
PowerIQのおかげでどちらに挿してもよく、かつ高速に充電してくれる安心感があります。
2台同時に充電している状態でどれくらいiPad Airに出力されているか、『 USB 簡易電圧・電流チェッカー』を使って調べてみました。
約50充電されているiPad Airで、電圧は5.1V付近、電流は2.38A付近と表示。
Apple純正の12WACアダプタとほぼ同じ値で、確かにフルスピードで充電できているようです。
1.0A出力などの貧弱なカーチャージャーでは、iPadを使用していると充電が追いつかないことがあります。
このチャージャーであれば、電力消費の多いカーナビやゲーム(同乗者の)などのアプリを使用しながらでも充電することができます。
また2ポートあるので、ドライブレコーダーなどがポートをひとつ占有していてもデバイスの充電を行えます。
車内での充電環境を改善したい方は、検討してみてはいかがでしょうか。