ナイキ・Jawbone・Fitbitなどの先駆者がいるスマートフォン対応活動量計市場に、米ガーミン社が参入することが明らかになりました。
ガーミンが発売するリストバンド型の活動量計「GARMIN vívofit」は、
- 歩数・カロリー・距離・睡眠を計測
- 時計表示
- 一年間以上バッテリー交換が不要
- 50mの防水
- Bluetoothによるワイヤレス同期
- 心拍センサー(別売)との接続に対応
といった特徴があります。
なかでも特筆すべきは、ボタン電池(CR1632)x2で1年以上保つというバッテリーの性能と、心拍センサー(ANT+)への対応の2点でしょうか。
ガーミンといえばGPSというイメージですが、「GARMIN vívofit」は活動量の計測に特化し、位置情報の取得・記録には対応していません。
ソフトウェア面では、アプリおよびWebサイトでのデータ表示、歩数や消費カロリーなどのゴール設定、モチベーションを上げるための友人・知人とのデータ共有機能など、競合製品が提供している機能を一通り備えているようです。
メーカーによるプロモーション動画がこちら。
活動量計は常に身につけるため、防水・対衝撃性能が甘く故障が多い印象がありますが、アウトドアやサイクリングなどで実績のあるガーミンであれば、比較的安心かもしれません。
米国では既にオンラインで注文を受付ており、2014年第1四半期に出荷の予定とのこと。現在のところ日本での取り扱いは発表されていません。
価格は本体のみで$129.99(約13,500円)、心拍センサーとのセットは$169.99(約17,600円)に設定されています。
【リンク】GARMIN vívofit