「iPhone 5C (仮称) 」用の保護ケース『iPhone 5C TPSbA ハードケース』を購入、試してみました。
iPhoneの新モデルのひとつ「iPhone 5C」は、樹脂製のカラフルなバックパネルが特徴で、9月10日(日本時間翌11日)にアップルが発表すると予想されています。
まだ発表すらされていないモデルですが、対応アクセサリーの発売・予約が開始されているのは、以前お伝えしたとおりです。
今回届いたのは、アマゾンで予約していた『iPhone 5C TPSbA ハードケース』というケース。
いやゆる「ノーブランド」のケースで、環境に優しいエコなパッケージで到着しました。
iPhone 5C用ケースには、「クリア」「ブラック」「ホワイト」の3色がラインアップされています。
カラーバリエーションがあるモデルなので、今回は中身の見える「クリア」にしました。
ケース本体に加え、シリコン性のイヤフォンワインダーらしきものが付属しています。
このケースは、iPhoneの背面のみをキズや汚れから保護する、薄型・軽量のベーシックなタイプ。
エッジの処理などは丁寧で、こう言っては失礼かもしれませんが、ノーブランドにしては品質がよい印象。
ケースだけのレビューをしてもあまり意味がないので、先日紹介したバックパネルのパーツに合わせてみることにしました。
詳細な図面が出回っているのか、実物から採寸しているのか分りませんが、フィッティングは完璧。
カメラ・フラッシュ周辺の開口が若干小さいようにも感じましたが、位置は正しいようです。
サイドのスイッチ・ボリュームボタンの周辺。
カドはきちんと丸められており、指に引っかかるようなことはありません。
側面にはうっすらと「モールドライン(金型の跡)」が見受けられます。
ハードタイプとして一般的な、背面と両サイドのみを保護するデザインで、本体の上下はほぼ露出した状態になります。
こちらが本体下の部分。
カドは保護されていますが、ケーブル・イヤフォン・スピーカーなどを塞がないようにすると、このようなデザインになってしまうようです。
Lightningコネクタの周囲は大きめに開いているようでで。手元にあった最もコネクタが大きいサードパーティ製ケーブルでも干渉しませんでした。
ケースは画面側に若干はみ出しており、爪でガッチリと掴んでいるので簡単に外れることはなさそうです。
グリーンのバックパネルに合わせてみたところ。
サイズは同じなのでフィッティングは同じですが参考まで。
価格は500円(税込・送料別)と比較的リーズナブルですが、未だ発売されていない製品のアクセサリーなため、アップルが最終段階でデザイン・仕様の変更しないとも限りません。
昨年のiPad mini発売時に、余計な穴が開いたケースが出回ったことは記憶に新しいところです。
そのリスクを冒してまで今すぐ購入するメリットもあまりありませんが、iPhone 5Cを絶対に初日からケースに入れて使いたいという方の保険用としてならば、ひとつ用意しておいてもいいかもしれません。