iPod Classicの160GBという容量がいかに大きいかを、分りやすく表現したサイトが公開されています。
iPod Classicは、iPodシリーズ・iOSデバイスの中でも最も大きい160GBという容量を持っています。
記憶装置がフラッシュ・メモリーに置き換わって久しいiPodの中で、未だハードディスクを使い続けている唯一のデバイスでもあります。
楽曲にして40,000曲とされる160GBとという容量を、視覚的・直感的にわかるようにしたサイトがこちら。
ページの中央にある下矢印をタップすると、積み重ねたアナログレコードに換算してくれます。
【リンク】The Capacity of an iPod Visualized as Vinyl
ぜひ実際にサイトを訪れてみて欲しいのですが、結論をいってしまうと、アルバムにして3,180枚。
重さにすると1,400ボンド(約635キロ)となり、オスのグリズリー2頭分のレコードが、ハムスター1匹程度の軽さのiPod Classicに入る計算になるとのこと。
iPod Classicはハードディスク内蔵という古い設計ながら、その大容量ゆえに少数ながら根強いファンがいるようです。
iOSデバイスに目を向けると、iPhoneとiPod touchは最大64GB、iPadですら今年2月に128GBを追加したばかりと、Classicを置き換えるには至っていません。
楽曲だけでなくアプリ・書籍といったコンテンツも楽しめるiOSデバイスは、更に大きな容量への需要もありそうです。
最近ではフラッシュメモリの価格も手頃になっており、128GBのiPhone、256GBのiPadの登場を期待したいところです。
【リンク】The Capacity of an iPod Visualized as Vinyl