米Garminが、iPhoneをはじめとするスマートフォンと連携する車載用ヘッドアップディスプレイ(HUD)を発表しています。
この車載用HUDは、スマートフォンとBluetoothでワイヤレスに接続し、対応したナビゲーションアプリからの情報をフロントガラスに投影するというデバイスです。
ナビアプリからの情報は、フロントガラスに貼った透明のフィルムまたは、本体のリフレクター・レンズに映し出されるとのこと。
HUDによって投影される情報には、
- 右左折の方向指示
- 曲がり角までの距離
- 車線案内
- 速度
- 制限速度
- 到着までの予想時間
などが含まれるほか、オービスや渋滞などを警告する機能もあるとのこと。
価格はUS$129.99(約13,000円)で、今夏の発売を予定しているそうです。
HUDはドライバーの視線移動を少なくすることで、事故防止や疲労軽減の効果が期待されます。
法令等の制限がありそうですが、国内でも同様のシステムが利用できるようになると嬉しいですね。