iOSの次期バージョン「iOS 7」のインタラクティブなモックアップが掲載されています。[source: recombu ]
iOS 7では、iOSの誕生当時から担当してきたスコット・スコット・フォーストール氏に代わり、ジョナサン・アイブ氏のもとで開発が進められているとされています。
これま流れている情報によれば、現iOSに多く採用されている「Skeuomorphism (スキュモーフィズム)」を排し、フラットなデザインへと大きく舵を切るとされています。
このモックアップは、そのフラットなiOS 7のデザインを予想しつつ、HTMLとCSSで一部の機能や画面遷移を作り込んだもので、実際に動かして雰囲気を味わうことができます。
初期状態ではスリープになっているので、ホームボタンまたはパワーボタンを押し、スライドして画面をアンロックします。
iPhoneの次期モデル「iPhone 5S」では、カラーバリエーションが追加されるとの噂があり、このモックアップでも本体下のカラーピッカーで色を変えられるようになっています。
ホーム画面にあるアプリのうちいくつかは、実際にタップして開くことが可能。
下は、標準アプリの「カレンダー」と「電話」を起動したところ。
画面上部の時計の辺りをタップすると「通知センター」が開きます。
面白いのは、この画面にWi-Fi・Bluetooth・ロケーション・機内モードなどのオン・オフをするボタンが追加されていること。
よく使う機能なので、よりアクセスしやすい場所にあると便利そうです。
また、パワーボタンだけでなく、ボリュームボタンも造り込まれていたりします。
生産を外部に委託しているハードウェアに比べ、アップルのソフトウェアに関連したリークは少なく、iOS 7もフタを開けてみないと分らない、というのが実情です。
このモックアップもあくまで予想に基づいたものですが、実際に触って想像を膨らましてみてはいかがでしょうか。
【リンク】Interactive iPhone 5S & iOS7 Concept
「iOS 7」は、現地時間6月10日午前10時(日本時間翌11日午前2時)からのキーノートで発表される予定です。
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