アップルが、サンフランシスコで開催中のWWDC 2013で、iOSの次期バージョン「iOS 7」を発表しました。
「iOS 7」は、噂されていたとおり、ユーザーインターフェイスを刷新し、現行のiOS 6とは全く異なるデザインを採用が採用されています。
アイコンやボタンは「フラットデザイン」と呼ぶに相応しく、よりシンプルに、よりカラフルに変更。
背景を透けてみせる効果、デバイスの傾きによってアイコンの裏側の壁紙がみえる仕組みなどにより、画面に「奥行き」が生まれています。
また、多くの標準アプリも、よりシンプルで洗練されたデザインへと進化しています。
その変革ぶりは同じOSとは思えないほどドラスティックで、同じデバイスでも大きく印象が異なるのではないでしょうか。
デザインを担当したジョナサン・アイブによる解説ビデオがこちら。
「iOS 7」のベータ版は、本日付けで開発者向けに公開され、検証およびベータリリースを重ねた後、一般ユーザーに公開されます。
リリースの予定は秋頃となっており、次世代のiPhoneの発売とほぼ同時期になると予想されます。
「iOS 7」の詳細については、アップルの特設サイトをどうぞ。
【リンク】iOS 7