iTunesカードのコードは、数字とアルファベットが混ざった文字列が16桁もあり、入力するが億劫に感じられることがあります。
この無料アプリ『Readeem 』は、iPhoneのカメラでコードを読取り、その面倒な入力作業を省いてくれる大変便利なアプリです。
アプリを起動するとチュートリアルが表示されますが、その必要がないほどアプリの使い方はシンプルです。
iTunes・App Storeのカード裏面のコードを読取り用の青い枠内に納め、シャッターボタンをタップするだけです。
本当に使えるのかどうか、手元にあったカードで試してみました。
説明のとおり、青い枠内にコードが大きく収まるようにして撮影。シャッターを押すと、瞬時に認識結果が表示されます。
あとは読取りの間違いがないかざっと確認し、「iTunes Card/コードを使う」か「コードをコピー」をタップします。
「コードを使う」をタップすると、直接iTunesアプリへコードの入力が行われ、問題がなければ「ありがとうございます」という確認画面を表示。
読取りからiTunesアカウントへのチャージまで、僅か2タップで済んでしまうことになります。
条件を変えて認識の精度をテストしてみたところ、100%ではないものの、非常に高い確率で読み取ってくれます。
なるべく真正面から撮影し、ピントが合うまで待つようにすると、ほぼ一発で成功します。
カメラによるiTunesコードの読取りは、Mac OS向けのiTunesにも実装されていますが、iOSデバイスであれば何時でもどこでも使えるというメリットがあります。
iTunes・App Storeカードをよく購入する方にとっては、必須のアプリといえるかもしれません。
Readeem
ユーティリティ:4.0 MB
価格:無料
対応:iPhone・iPod touch (iPad互換)
開発:Masayuki SATOU