Scosche社から発売された巻取り式Lightningケーブル『Scosche strikeLINE pro
』を購入、試してみました。
この製品は、iPhone 5をはじめとするLightningコネクタ対応デバイスの充電・同期ができるUSBケーブルで、持ち歩き・収納に便利な巻取り機能がついています。
その他にも、
- アップルの「MFi」を取得
- Lightningでバイスの充電・同期に対応
- 最大で90センチまで伸長可能
- 自由に長さを決めらるロック機構付き
- 多くのケースと併用可能なコネクタ
といった特徴があります。
巻取り式を採用したLighitnigケーブルは他にもありますが、アップルの「Made for iPod・iPhone・iPad」(MFi)の認証を受けた製品としては、おそらくこの製品が初めてではないでしょうか。
サイズをイメージしやすいように、iPhone 5の上に乗せてみました。
100円ショップなどでみかける巻取り式のUSBケーブルと比べると、一回り大きな印象です。
裏面にある、伸ばすときは両端を引っぱるように、と警告するラベル。
片方だけを伸ばそうとすると、ケーブルが絡まる原因になるので注意が必要です。
ケーブルの長さは最大で約90センチ。純正のLightning-USBケーブルと同じ長さになります。
ロック機構が付いているので、自由な長さで使用できます。
「MFi」認証を受けている製品は、アップルからコネクタの部品の供給を受けているらしく、純正品とそっくりな外観をしています。
iPhone 5で使用しているところ。
当たり前ではありますが、充電・同期ともに問題なく使用できました。
「MFi認証済」の製品であっても、コネクタの樹脂部分が大きく、ケースやバンパーなどと干渉する製品が多くあります。
このケーブルは、樹脂部分の先端が細くなっており、アップル純正ケーブルよりは大きいものの、『Lightning to Micro USB アダプタ』とほぼ同じ大きさです。
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パワーサポートのハードケース『エアージャケットセット for iPhone 5
』でも問題なく使用できました。
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価格は2,980円(税込)で、アップルの認証を受けているとはいえ、若干割高と言わざるをえません。
巻取り式ケーブルの多くは、小型化のため薄いケーブルが使われ、質の悪い製品では断線もよくあるようです。
この製品は、かなりしっかりとした造りで耐久性に問題はなさそうです。