フォーカルポイントのTUNEWEARブランドから販売されているケース『SOFTSHELL for iPod touch 5G
』を購入してみました。
第5世代のiPod touchは、バックパネルに梨地のアルミを採用し、それまでの鏡面ステンレスに比べてかなりキズ・汚れが付きにくくなりました。
とはいっても、美しいデバイスなだけに、結晶性ダイヤモンドで面取りされた淵の摩耗や、万一落下した場合などへの備えとして、ケースで保護をしたくなるのは当然かもしれません。
今回購入してみたケースは、
- ソフトなTPU素材を採用
- フィルムとあわせて全面を保護
- 純正のストラップに対応
といった特徴があります。
パッケージには、ケース、液晶保護フィルム、クリーニングクロス、スタンド兼リングストラップ、ホームボタンシールが付属しています。
ケースの素材としてすっかり定着した感のあるTPU(熱可塑性ポリウレタン)製で、ソフトながら適度な硬さがあります。
素材としては薄型のハードケースの方が人気があるようですが、ソフトケースは、
- ハードでは難しい側面の全周を保護
- 落下などの衝撃に強い
といった保護性能上のメリットがあります。
サイズはピッタリで、たるみや隙間が生じることはありません。
カラーは3色から選択でき、今回はiPod touch本体の色にあわせて「ターコイズ」を購入。
半透明の素材なので、うっすらとですが背面にあるアップルとiPodのロゴが透けてみえます。
カメラとフラッシュの周辺が大きめにカットされています。
これはフラッシュの写り込みを防ぐために、アップルが推奨している大きさに基づいたデザインだと思われます。
ボリュームボタンの位置も精確。押しやすいように、ボタンの周囲だけ薄くつくられています。
ケースの重さは14.2グラム(実測)。元が軽いのであまり気にはならない重さだと思います。
本体上は全てカバーされており、下の部分もスピーカー・Lightningコネクタ・イヤフォンといった必要最低限の切り抜きの他は保護されています。
純正品が付属しているにも関わらず、オリジナルのストラップが付いてきます。
スタンドとしても使えるので無駄にはなりませんが。
このケースのウリのひとつが、アップル純正のストラップ「iPod touch loop」に対応しているところ。
フライングで発売したケースのほとんどは、このストラップを取り付けることができないので、購入前にチェックよくチェックする必要があります。
【関連記事】第5世代iPod touchのケース選びは慎重に〜純正ストラップ「loop」非対応の製品が続出
付属のホームボタンシールを貼付したところ。
押し心地とデザインの好みは人それぞれですが、試しに貼ってみることをお勧めします。
価格は1,980円(税込)。
付属の液晶保護フィルムと合わせると、iPod touchのほぼ全面をカバーできるので、大事に使いたいひとにお薦めします。
