アップルが、iPhone・iPod touch・iPad向けにソフトウェアアップデート「6.0.1」を公開しています。
先週アップルがキャリアと「6.0.1」のテストを行っているとの情報がありましたが、内容もほぼ予想されたとおりとなっています。
- ソフトウェア・アップデートをワイヤレスで iPhone 5 にインストールできない問題を解決
- キーボード上に横線が表示される問題を解決
- カメラフラッシュが消えなくなる問題を解決
- 暗号化された WPA2 Wi-Fi ネットワークに接続しているときの、iPhone 5 および iPod touch(第 5 世代)の信頼性が向上
- iPhone でモバイルデータ通信ネットワークを使用できなくなる問題を解決します
- iTunes Match 用に”モバイルデータ通信”スイッチを統合
- パスコードロックを設定しているのに、ロック画面から Passbook パスの詳細にアクセスできてしまう問題を解決
- Exchange 会議に影響する問題を解決
「6.0.1」はバグの修正およびセキュリティの向上が中心で、新しい機能は含まれていないようです。
対象となる機種は次のとおり:
- iPhone 5
- iPhone 4S
- iPhone 4
- iPhone 3GS
- 第5世代 iPod touch
- 第4世代 iPod touch
- 第4世代 iPad第3世代 iPad
- iPad 2
- iPad mini
アップデートはiTunesに接続、またはWi-Fiを経由しデバイス単体で行う(OTA方式)ことができます。
OTAでのアップデートは、「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」へと進みます。
iPhone 5はiOSのアップデートプログラムに問題があるため、ここで一端「iOS Update Enabler」というアプリをダウンロードするというステップが必要になります。
今回は、多くのユーザーが影響を受け改善が求められていた、キーボードのノイズ問題、データ通信の問題への修正が含まれており、まさに待ちに待ったアップデートといえるのではないでしょうか。