グリーが、ソーシャルプラットフォーム「OpenFeint」の提供を12月14日で終了すると発表しています。[source: GREE ]
OpenFeintは、iPhone向けのゲーム「 Aurora Feint」に端を発し、SDKの公開でソーシャルプラットフォームとして急成長。「Fruit Ninja」をはじめ、多くのiOS向けアプリに採用されてきました。
その後、OpenFeintのユーザーベースに目をつけたグリーが約85億円で買収。グリーの子会社となってからも、OpenFeintのサービスは継続されてきました。
ところが、グリーは2012年11月16日付けでOpenFeintを12月14日に閉鎖すると発表。
現在OpenFeintを使用しているアプリは、1ヶ月足らずの間に移行する必要があり、開発者の間で波紋を呼んでいるようです。
グリーは、同社の新しいソーシャルプラットフォーム「GREE Platform」への移行ツールを提供していますが、開発者は修正したアプリをアップルへ申請し再審査を受ける必要があります。
閉鎖までの期間が短いだけに、開発リソースの確保が難しいケースも考えられ、アプリによっては、12月14日以降ランキング・対戦・アチーブメントなどの機能やデータが失われる可能性があるようです。