iPadの小型版「iPad mini (仮称)」のモックアップを撮影した画像が公開されています。[source: NoWhereElse ]
iPad miniのモックアップやアクセサリーはこれまでにも何度が登場していますが、今回掲載された画像は、ボタン類から背面のロゴに至るまでかなりリアルな点が注目されます。
サイズなどの記述はないものの、写真の中の手と比較すると、既存のiPadよりもかなり小さいことが伺えます。
iPadのボリュームボタンはこれまで、アップとダウンがひとつのパーツで構成されていましたが、miniでは2つの独立したボタンとなり、iPod touchのそれとよく似たデザインとなるようです。
カメラホールは若干大きめで、フラッシュは搭載されていない模様。
本体上部に見える点のようなものは、マイク用の穴でしょうか。
画面を上にして手の平に載せた画像。
一見すると、「iPad mini」というより「大きなiPod touch」という印象を受けます。
正面からみると、噂通り両サイドでベゼルの幅が狭くなっていることがわかります。
画面のアスペクト比は既存のiPadと変わらないとされており、おそらく小型化によってデバイスの持ち方が変わることを想定し、横幅を狭くしたデザインにしたのかもしれません。
一口にモックアップといっても、ケースメーカーの採寸用から、アクセサリーの展示用まで、用途に合わせて様々なタイプが存在します。
このモックアップは、外観をかなり完成品に近づけていることから、後者の展示用のものではないでしょうか。
iPad miniに関するこれまでの情報をまとめると、
- 7.85インチの液晶
- non-Retina (1,024 x 768)
- 8pin Dockコネクタ
- Apple A5搭載
- 10月以降に発表・発売
などが予想されています。