本日(9月20日)に公開された「iOS 6」にアップデートし、マップが貧弱で困ったという方も多いかもしれません。
そこで、Google謹製のマップ・アプリが公開される迄の間、なんとかしのぐ方法を紹介します。
iOS 6標準の「マップ」アプリは、これまでグーグルが提供していた地図サービスに代わり、アップルが独自に開発したものが採用されています。
アップデートした方はお気づきだと思いますが、この新しいマップは、情報が少なくスカスカ、検索してもヒットしない、ストリート・ビューが使えないなど、不便に感じることが少なくありません。
グーグルによるマップ・アプリが提供されるまでの間に、お薦めのサービス・アプリを集めてみました。
グーグルマップ・Webアプリ版
グーグルが提供するWeb版のマップアプリは、iOSのブラウザ(Safari)からも利用することができます。
使い勝手はアプリに及ばないものの、情報の多さ・ルート検索の精度に関しては折り紙付き。
「ホーム画面に追加」をしておけば、アプリのようにアイコンから起動できます。
【リンク】 グーグルマップ (Webアプリ)
Yahoo!地図
Webではなく、アプリの使い勝手を求めるのであれば、国内の地図情報が充実し、ルート検索も機能するヤフーの地図アプリがおすすめです。
地図 Yahoo!ロコ
ナビゲーション:5.2 MB
価格:無料
対応:iPhone・iPod touch (iPad互換)
開発:Yahoo Japan Corp.
MyMap+Lite
iOSのマップには無い「ストリートビュー」が必要ときにお薦めなのが『MyMap+Lite 』。広告が表示されない有料版もあります。
MyMap+Lite
ナビゲーション:21.7 MB
価格:無料
対応:iPhone・iPod touch (iPad互換)
開発:mymapplus.com
以前のマップの使いやすさには及ばないものの、以上3つを上手く組み合わせれば、ほとんどの場合なんとかなるのではないでしょうか。
あとはグーグルによるiOS向けのマップ・アプリの公開、アップル純正マップの成長を気長に待つことにしましょう。