アップルが、iPad・iPhone・iPod touch向けに、ソフトウェアアップデート「iOS 5.1」を公開。無料での配布を開始しています。
今回のアップデートには次の修正・機能追加が含まれています。
- Siriで日本語をサポートします(初期のサービス開始時には、使用が制限されている場合があります。)
- フォトストリームから写真を削除できるようになりました
- iPhone 4S、iPhone 4、iPhone 3GS、およびiPod touch(第4世代)のロック画面にカメラのショートカットが常時表示されるようになりました
- カメラの顔検出機能で検出されたすべての人がハイライトされるようになりました
- iPad用のカメラAppを再設計しました
- iTunes Match登録者用のGenius MixとGeniusプレイリスト
- iPadのテレビ番組と映画のオーディオがより大きく明瞭に聴こえるように最適化しました
- 再生速度の変更と30秒の巻き戻しが可能なiPad用のPodcastコントロール
- KDDI登録者向けのFaceTimeおよびiMessageのサポートを追加しました
- バッテリーの寿命に影響するバグを解決しました
- 発信側の音声が途切れることがある問題を修正しました
中でも注目されるのは、音声アシスタント「Siri」の日本語対応と、バッテリーの寿命に影響するバグの解決でしょうか。
アップデート適用の方法
「iOS 5.0」より、iTunesに接続するこれまでの方法に加え、iPhone・iPod touch・iPad本体から、
「設定」> 「一般」> 「ソフトウェア・アップデート」
に進むと、Wi-Fiを経由してアップデートをダウンロード・適用することができます。
ダウンロードは差分のみ行われ、iPhone 4Sで「iOS 5.0.1」からアップデートする場合、サイズは約189MBとなります。
「Siri」の日本語設定
音声アシスタント「Siri」に対応しているiPhone 4Sユーザーの方は、
「設定」>「一般」>「Siri」
へ進み、言語で「日本語」を選択することができます。
「新規ユーザーを順次追加しています」とのメッセージが表示された場合は、しばらくしてから再度試しましょう。
「ご用件はなんでしょう?」の右横にある「i」ボタンをタップすると、対応しているアプリと文例が表示されます。
「Siri」これ以外にの質問にも答えてくれますが、まずはこの文例を参考に試してみることをおすすめします。