iOS 5から追加されたiPadの「分割キーボード」に、目にみえない6つのキーが隠されているそうです。[source: Finer Things in iOS ]
「分割キーボード」は、キーボードを中央で分離し、画面の左右に寄せたレイアウトで、iPadおよびiPad 2を手で持ちながら両手の親指でタイピングする際に便利な機能です。
元記事によると、実はこの分割キーボードに、下のような6つのキーが隠されており、目には見えないものの、通常のキーと同様に機能するとのこと。
実際に試すには、分割キーボードを有効にしておく必要があります。
「設定」>「一般」>「キーボード」>「キーボードを分割」をオンにしておき、
キーボードのボタンを長押しして「分割」を選択するか、キーボードの中央付近から左右にピンチアウトすると分割できます。
隠しキーは英語のキーボードで確認できましたが、日本語(テンキー)のキーボードには存在しないようです。
なぜこれら6つの隠しキーが存在するのかは不明ですが、余計な機能を実装するのも不自然です。
ユーザーインターフェイスをとことん突き詰めるAppleのことなので、正式なタイピングを習得していない人が、右手・左手のキーの割当て方が違う場合があることを考慮したのかもしれません。
とくに役立つ情報ではありませんが、iPadユーザーの方はこの「見えないけれど使えるキー」をいちど試してみてはいかがでしょうか。