iPhoneと連携する架空の腕時計型デバイスのコンセプト画像が公開されていました。[source: ADR Studio ]
「iWatch」と呼ばれるこのデバイスは、「iCam」「iPhone SJ」などのコンセプトを発表しているデザインスタジオ・ADR Studioによるもの。
タッチパネルのディスプレイを採用し、Bluetooth・Wi-Fiを経由してiPhoneからの情報を表示。
カバンやポケットからiPhoneを出すことなく、情報をチェックできるのは便利かもしれません。
架空のデバイスではあるものの、
- Bluetooth・Wi-Fiに対応
- 32GBメモリ
- フロントカメラ
- プロジェクター機能
- RSSリーダー・天気予防機能
などがスペックとして挙げられています。
メモリ容量からすると、専用アプリや音楽再生・動画撮影など、単体での使用も想定しているということでしょうか。
デザインのコンセプトがメインのため、機能についての詳細は省かれていますが、通知センターの表示、メッセージやソーシャル系のアップデート確認などができると、たしかに便利かもしれません。
携帯電話の普及によって、時刻を確認する、という腕時計の存在意義が薄れて久しいですが、iPhoneとの連携および機能の棲み分け方次第では、人気が復活する可能性もありそうです。
既にAndroid勢では、ソニーエリクソンが腕時計型デバイスに注力しており(下の動画)、アップルによるこの種のデバイスの製品化を期待したいところです。
【参考動画】ソニーエリクソン・SmartWatch
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