『X is for X-Ray (iPhone)
』は、日常よく目にするアイテムにX線を通した様子を見せてくれるインタラクティブな電子書籍アプリです。
英国放射線学会専属のアーティスト、Hugh Turvey氏によるユニークなX線写真アートを元に作成されています。
iPad用には、『X is for X-Ray (iPad)
』があります。
アプリを起動すると、AからZまで、それぞれのアルファベットで始まるアイテムを表示します。
アイテムの中にはくるくる回転するものもあります。
ここでは、トースターを選択してみましょう。
ホーム画面で回転するものは、ここでも横にスワイプして回転することができます。
ピンチ操作で拡大も可能です。
下にスワイプすると、徐々にアイテムが透け、X線写真に変化します。
X線写真もスワイプで回転し、さまざまなアングルで観察可能です。
画面をダブルタップすると、ツールバーを隠してフルスクリーン表示になります。
また、書類のアイコンのボタンをタップすると、英語ですがユーモラスな解説文を読むことができます。
解説文は、児童書で受賞歴もあるPaul Rosenthal氏によるものです。
アプリ名になっているとおり、「X」には「X線」が割り当てられていますが、こちらはもともとがX線写真なので、ほかのアイテムとは逆に徐々に普通の写真に変化します。
「Z」の「ジッパー」はちょっと特殊で、下にスワイプすると、「ある物」のX線写真が姿を現します。
「ある物」が何かは、当ブログの読者の方ならひと目でおわかりになるでしょう。
幼い子供でも興味を持つように、アイテムの中にはちょっとした仕掛けが施されているものあります。
親子で美しくユーモラスなX線写真の世界を楽しんでみてはいかがでしょう。
X is for X-Ray (iPhone)
教育:393.9 MB
価格:¥250
対応:iPhone・iPod touch (iPad互換)
開発:Touch Press