めまぐるしく変化を遂げてきた東京の姿を地図で見つめ直す『東京時層地図』

12/02/2011

『東京時層地図
』は、明治から現代までの東京の変遷を知ることができる地図アプリです。

「文明開化期」「明治のおわり」「関東地震直前」「昭和戦前期」「高度成長前夜」の地図を収録し、首都東京の明治以降の発展の過程を見ることができます。

初回起動時には、皇居周辺のGoogleマップを表示します。

ツールバー右側のボタンをタップすると、収録地図一覧を表示。

地図を選択して、同じ場所を古地図で見ることができます。

下は文明開化時の皇居周辺の地図です。

一覧の右側にあるボタンをタップすると、その地図の解説を表示します。

ピンチで地図をズームすることもでき、ドラッグして好きな場所に移動できます。

また、三角形のアイコンのボタンをタップすると凡例を表示し、古地図を見慣れてない方でも地図上の記号が何を示しているのかわかるようになっています。

ツールバー左側のボタンをタップすると、現在地を特定し、周辺の地図を表示できます。

同様にツールバー右側のアイコンをタップして、一覧から地図を切り替え、今いる場所がどのように栄えてきたのか確認することが可能です。

表示できる範囲は、大田区、世田谷区、杉並区、練馬区、足立区、江戸川区の一部を除く東京23区、神奈川県の川崎市と横浜市の一部、千葉県の市川市、松戸市、浦安市の一部、埼玉県の川口市、戸田市、朝霞市、和光市、八潮市、三郷市の一部となっています。

都内にお住まいの方は、自宅の周辺やお出かけになった場所の昔の様子をすぐに調べることができます。

Googleマップ以外の地図データは、アプリに収録されているため、オフラインで閲覧可能なので、いつでも自由に時間旅行を楽しんではいかがでしょう。